ソフトBミランダ、本来の投球を取り戻した/池田親興氏の目

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西日本スポーツ評論家の池田親興氏 拡大

西日本スポーツ評論家の池田親興氏

 ミランダが本来の姿に戻った。痛めていた左膝に重心をかけて投げるフォームだけに、制球が崩れていないか、気になっていたが、右打者の内角、左打者の外角に力強いストレートを投げられていたので、状態を取り戻したとみていい。

 5回途中2失点で降板した復帰1戦目の4月28日の日本ハム戦はこわごわと投げていた印象があったが、2戦目の今回はそういうところがなかった。初回先頭の佐野に対し、初球145キロ、2球目146キロと2球で追い込んだ。この2球が不安を拭い去り、自信につながったのではないか。

 リードを4点に広げた直後の5回に2ランを浴びたことは反省点だが、その後もきっちり抑えた。名実ともにミランダが戻ってきたことで、先発ローテーションを不安なく組めることは、首位固めを図る時期にとても明るい材料になった。

 打線では6回のグラシアルの右方向への一発が効果的だった。広角に短打も長打も打てるグラシアルはどの打順にも置ける。3日の楽天戦で左脇腹痛から復帰した彼がいることでオーダーも不安なく組める。投打にチームに欠かせない存在が復調してきたことは心強い。 (西日本スポーツ評論家)

=2019/05/06付 西日本スポーツ=

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