ソフトバンク・ミランダ納得2勝 最速150キロ「直球よかった」

西日本スポーツ

7回2失点で2勝目の先発・ミランダ 拡大

7回2失点で2勝目の先発・ミランダ

ミランダの今季登板成績

 ◆ソフトバンク7-2オリックス(5日・ヤフオクドーム)

 今季初めて上がったお立ち台で、ミランダは低音ボイスを響かせた。周東とともに56歳の誕生日を迎えた工藤監督へ向けたバースデーソングを歌い上げた。「誕生日の日に勝ててよかったよ」。もちろん、歌声以上に指揮官を喜ばせたのは本職のピッチングだ。

 最速150キロをマークした直球を主体にした投球を披露。伏見の2ランで2点差に追い上げられた5回も、その後に招いた2死一、二塁のピンチを144キロ直球で力のない中飛に打ち取った。7回を被安打5、2失点で3月30日西武戦以来の2勝目を挙げた。

 左膝痛から復帰した前回登板の4月28日の日本ハム戦(札幌ドーム)は制球に苦しみ、4回1/3で82球を要し2失点で降板。今季2敗目を喫していた。その反省から「直球がよかったことで、積極的な投球ができた」と納得の投球。本人の手応えと同様に、工藤監督も「真っすぐを待っていても、前半はファウルや凡打が多かった。今日は気持ちが非常に出ていたピッチングだった」と称賛した。

 昨年7月に来日した左腕にとっては、日本では初の「こどもの日」。双子の息子も見守る前で、格好良く働く父親の姿を見せつけた。 (鎌田真一郎)

=2019/05/06付 西日本スポーツ=