J1鳥栖再出発0‐0 ルヴァン杯

西日本スポーツ

後半、柏の堅い守備に合う鳥栖・豊田 拡大

後半、柏の堅い守備に合う鳥栖・豊田

 ◆YBCルヴァン杯:Bグループ第5節 鳥栖0-0柏(8日・駅前不動産スタジアム)

 金明輝監督が再就任したB組のサガン鳥栖がホームで柏と0-0で引き分け、プレーオフ進出の望みを22日のFC東京戦につないだ。A組の長崎は湘南に敗れ、C組の大分は神戸に逆転勝ちして勝ち点7に伸ばした。

■金監督手応え

 指揮官が代わった鳥栖が向上の兆しを見せた。金明輝監督が就任して初采配となった一戦はスコアレスドローに終わったが、「戦うべき姿を見せてくれた。まだ足りない部分も見えたので次に生かせる」と金監督は確かな手応えをつかんだ。

 今季途中にJ2福岡から移籍し、公式戦移籍後初出場となった岩下が最終ラインの中心となり、ゴール前を死守。岩下は「チームがこういう状況だからこそ、力にならないといけない」とリーグ戦含め、今季4度目の無失点に貢献した。

 最下位に沈むリーグ戦は10試合で総得点1だが、課題の得点力不足解消の道筋も示した。FW豊田が存在感を発揮し、前半にゴール前でダイレクトでシュートを放つなどチーム最多の3本のシュート。ネットは揺らせなかったが「ゴール前に行く回数が増えた」と金監督も前向きにとらえた。

 成績不振によりカレーラス監督が事実上の解任となり、7日付で正式に就任。この日、38歳になった金監督の祝福の船出とはならなかったが、浮上に向けた好材料を手にした。 (広田亜貴子)

=2019/05/09付 西日本スポーツ=

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