ソフトB武田、捕手代えるのも一つの手/柴原洋氏の目

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西日本スポーツ評論家の柴原洋氏

 ◆ソフトバンク1-9ロッテ(10日・ヤフオクドーム)

 武田は同じことを繰り返している。攻めていかないといけない投手が攻めなければ勝てるはずがない。外角一辺倒で、右打者の内角に投げた球はほとんどなかった。これでは打者が踏み込むのは当たり前で、前回から修正したような形跡は見られなかった。

 球そのものが悪かったわけではない。直球は球威も切れもよかった。相手のタイミングが合っていなかったのに、変化球でかわす内容になったのが残念だ。レアードからは1、2打席と直球で三振を奪いながら3打席目はカーブで二塁打。意図はどこにあったのか。

 体調が悪いわけではない武田が結果がこれだけ出ない試合が続くのなら、捕手を代えるのも一つの手かもしれない。考え方はさまざまだが、武田に限らず最近の甲斐の配球には内角がやや少ない傾向もある。投手は目先を変えることで状態が上向くこともある。

 正捕手が甲斐で、現状では高谷との2人捕手制を敷いていることもあり難しい面はあるだろうが、武田はチームに不可欠な存在。この試合でロッテが最初から打ってきたように相手にもデータは伝わっている。漫然と同じことを繰り返していてはいけない。 (西日本スポーツ評論家)

=2019/05/11付 西日本スポーツ=

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