ソフトB 球種の優先順位に疑問も/西村龍次氏の目

西日本スポーツ

 ◆ソフトバンク4-2ロッテ(11日・ヤフオクドーム)

 チームの流れが悪かった中、千賀で連敗を止めたのは大きい。調子は決して良くなかったが、何とか粘った。あれだけ先頭打者を塁に出しながら、タイムリーを簡単に打たせないのはさすが。できれば完投してほしかったが、この日の調子なら仕方がないだろう。

 ただ、疑問が残ったのは、バッテリーによる球種の優先順位のつけ方だ。先頭打者への四球が3度あったが、最後は右打者の内角へのツーシームが外れて歩かせた場面があった。真っすぐや他の変化球と比べれば、この日のツーシームの信頼度は高くなかったはずだ。

 先頭への四球がどれだけピンチにつながるか。千賀の球威なら、長打になりにくい外の真っすぐで勝負して、ライト前に打たれた方がまだ納得もできる。四球の多さが6回で130球という球数の多さにもつながったし、その部分は甲斐とも話し合ってほしい。

 救援陣は復調の兆しを見せてくれた。甲斐野は真っすぐが良くなったし、森も本来の姿に近かった。調子が一年中いい選手などいないし、疲れをできるだけ残さないことが大事。これから暑くなる中で、少ない球数での調整など工夫も必要になる。 (西日本スポーツ評論家)

=2019/05/12付 西日本スポーツ=

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