西武山川「自分があり、チームがある」、確信した世界の本塁打王の言葉

西日本スポーツ

 ◆日本ハム3‐6西武(12日・札幌ドーム)

 西武の山川穂高内野手(27)が3回、左翼席最上段へ特大の今季14号、通算100号2ランを放った。プロ野球291人目。出場321試合目での達成は、球団OBの秋山幸二氏(西日本スポーツ評論家)の351試合を上回る日本人最速だ。本塁打を量産する脅威のスラッガーの思考回路は…。担当記者がメモ帳からひもとく。

《メモ帳から》

 山川は自身がエゴイストであることを否定しない。「あくまでプロ野球選手なので。『自分さえ良ければいいのか』と言われても順番がある。その順番は絶対に間違えない。自分があり、自分の成績があった上にチームがある」。自分が打てなくても、チームが勝てばいいとは考えていない。

 それは世界の本塁打王の言葉でもあった。高校時代、ソフトバンクの王貞治会長の名言集をめくった。「『チームのためとか言っているやつは駄目。自分のためにと思っているやつが一番自分に厳しい』と書いてありました」。心に刺さり、自分の考えは間違っていないと確信した。まずは自分のために打つ。その先に「チームの勝ちにつながる一発が打てたら最高」。信念をバットに込め、驚異的な速さで区切りの数字に到達した。(西武担当・小畑大悟)

=2019/05/13 西日本スポーツ=

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