ソフトバンク大竹、好投生む引き出しの多さ/プロ野球番記者コラム

西日本スポーツ

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ソフトバンク・大竹

 今季1軍先発の6試合で防御率1.02と抜群の安定感を誇る大竹の強みは、プロ2年目とは思えぬほどの引き出しの多さだ。9日の楽天戦、試合前のブルペンで調子がよくないことを自覚した左腕は助っ人との会話を思い出していた。

 4月上旬、大竹はミランダに対し、投球時に体が開きすぎてしまう時はどうしたらいいかを尋ねた。回答は「頭は体の中でも重い部位。だからこそ投球時には頭の位置を常に考えながら投げている」だった。

 場面は9日の試合に戻る。初回の投球練習中に「もしや」と思い、頭の位置を背中側に傾けるよう意識すると、急に感覚がよくなった。「うまくはまった感じ」

 試合は7回2失点と好投したが、この日も打線の援護がなく勝ち負けは付かなかった。登板後は日をまたぎ、午前3時ごろまで自身の投球動画を見返すこともあるという左腕。野球への真剣さを貫き続ければ、きっと結果はついてくるはずだ。 (長浜幸治)

=2019/05/15付 西日本スポーツ=

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