西武今季初4発 外崎アップルパンチが強力打線に点火

西日本スポーツ

5回無死一、二塁、左中間に3ランを放つ西武・中村 拡大

5回無死一、二塁、左中間に3ランを放つ西武・中村

2回1死二、三塁、左越えに3ランを放つ西武・外崎 3回無死、椎野から右中間にソロを放つ秋山 3回無死、秋山に続いて2者連続本塁打を放った山川。ベンチ前で「どすこい!」ポーズを披露

 ◆ソフトバンク7-11西武(14日・北九州)

 5回終了時の花火を待たずに北九州の夜空を「獅子脅し打線」のホームランショーが彩った。今季最多の1試合4発。2度目の先発全員安打で11得点を挙げた。4時間18分の打ち合いを制した辻監督は「疲れたよ。負けたらシャレにならんから」と頬を緩めた。

 目覚めの「アップルパンチ」が強力打線に火を付けた。1点を追う2回1死二、三塁。外崎が椎野のスライダーを左翼場外まで運んだ。5号逆転3ラン。「(前の打者の)木村さんがバントで送ってくれたので、絶対にかえそうという強い気持ちで打席に入った」と気迫を一発で示した。

 一時は打率2割を切る不振に陥り、先発落ちも味わった。打順は9番。それでもスタメンに起用した首脳陣に「こんな結果なのに9番でも使ってもらっている。苦しい中でも何とか頑張らないと」と頭を下げる。4回に右中間二塁打、9回は左前打。4月6日の日本ハム戦以来の猛打賞だ。

 9番打者が口火を切れば、中軸も黙っていない。3回は秋山、山川の2者連発。本塁打王争いのトップを快走する山川は、日本人最速の通算100号を含む2発を放った12日の日本ハム戦に続く2戦連発の16号で「打てて良かった。自然にバットが出た」と量産モードに突入した。2点差に迫られた5回には中村の右中間3ラン。自慢の打線が火を噴き、2連勝と上昇気流で今季3戦3敗の鬼門ヤフオクドームに乗り込む。 (小畑大悟)

=2019/05/15付 西日本スポーツ=