ソフトバンク・デスパイネ量産態勢突入 13戦で率.341&7本

西日本スポーツ

4回無死、同点ソロを放つデスパイネ 拡大

4回無死、同点ソロを放つデスパイネ

5回2死二塁、2打席連続弾となる2ランを放つデスパイネ デスパイネの今季月別打撃成績

 ◆ソフトバンク4-5西武(15日・ヤフオクドーム)

 白星には結び付かなかったが、2打席連続でアーチをかけた助っ人の存在は頼もしい。1点を追う4回。先頭で打席に入ると、本田の甘い直球をバットの先で捉え、中堅左のテラス席に運んだ。「入るとは思わなかった」。9号ソロ。規格外のパワーで試合を振り出しに戻した。

■6年連続2桁弾

 勢いは止まらない。再び1点のリードを許した5回。今宮の適時二塁打で同点とした直後の2死二塁で高めの直球を振り抜いた。「完璧に捉えられた」という打球は高々と舞い上がり、左中間スタンドに飛び込んだ。一時勝ち越しとなる10号2ランは、来日1年目の2014年から6年連続となる2桁本塁打となった。

 5月に入り、一気に調子を上げている。13試合で打率3割4分1厘、本塁打は早くも7本目。3、4月の月間打率は2割台前半と低迷したが、ここに来て2割6分目前まで上昇した。

 痛い逆転負けを喫したこともあり、「5月に入ったからといって特に何も変わらないよ」と素っ気なかったが、野手に故障者が続出する中で開幕から全試合出場を続けている。量産態勢に入った4番が波に乗れないチームを救う。 (長浜幸治)

=2019/05/16付 西日本スポーツ=