“同志”の快挙達成に感慨/プロ野球番記者コラム

西日本スポーツ

 11日にロッテ角中がヤフオクドームで快挙を達成した。独立リーグからドラフト指名された選手では初の通算1000安打。「岸さんや同じ時期にやった人の前で打てて良かった」。この「岸さん」とは、ホークスの岸健太郎1軍サブマネジャー兼打撃投手のことだ。

 四国アイランドリーグPlusの高知に、チーム発足1年目の2005年から3年間所属。06年に高卒新人だった角中とともにプレーした。「振る力があり、NPBでもやれるだろうと思っていたけど、ここまでの選手になるとは」と驚きながらも誇らしげだった。

 当時、観客はまばらで、月給は手取りで15万円に満たなかったという。厳しい環境だったが、NPBを目指す多くの同志と過ごした日々を「ずっと野球ができて楽しかった」と懐かしむ。裏方としてNPBに携わり12年目。「今の僕があるのも独立リーグのおかげ。カク(角中)みたいな選手がどんどん出てくれるとうれしいですね」 (鎌田真一郎)

=2019/05/17付 西日本スポーツ=

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