勝みなみ「亜由美ちゃんの分まで・・・」 先輩の訃報翌日に1打差2位発進

西日本スポーツ

 ◆ほけんの窓口レディースゴルフ第1日(17日、福岡市・福岡CC和白コース=6292ヤード、パー72)

 今季2勝目を目指す勝みなみ(明治安田生命)が首位と1打差の2位と幸先のいいスタートを切った。ショットが安定し、6バーディー、1ボギーの67の好スコアをマーク。トップは66で回った金沢志奈(レイクウッドコーポレーション)。5連続を含む7バーディー、1ボギーで回った。勝とともにイ・ミニョン(韓国)が2位につけ、さらに、首位から2打差の4位に藤本麻子(三愛石油)が続いた。

 勝が納得の笑顔を見せた。最終18番ロング(496ヤード)では、グリーンまで残り230ヤードを3番ウッドで2オンに成功し、この日6個目のバーディー。これまでこのコースの18番は一度も2オンしたことがなかった勝だが、それだけ飛距離が伸びた証拠だ。

 「飛ぶようになると、ゴルフが楽。今日は粘りのゴルフもできたし、(バーディーが)取れるところで取れた。理想的なゴルフができました」。アウトのバーディーは1番の3メートルを決めたのを皮切りに4個。インは16番で唯一のボギーをたたいたが、直後の17番で取り返してみせた。

 今回は特に勝ちたい理由がある。大会前の16日、同郷・鹿児島の先輩の大山亜由美プロが25歳で亡くなり、勝は帽子に喪章を着けてラウンドした。「びっくりしました。最初は冗談か、と。亜由美ちゃんの分まで生きよう、と思いました」。大山プロとはジュニア時代に一緒に回ったこともあるだけに、無念さから表情が一瞬沈んだ。

 勝利こそが先輩への供養になる。(森本博樹)

=2019/05/18 西日本スポーツ=

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