西武打線、K鈴木に脱帽 令和でも“天敵”

西日本スポーツ

5回2死二塁、見逃し三振に倒れてベンチに戻る西武・山川 拡大

5回2死二塁、見逃し三振に倒れてベンチに戻る西武・山川

 ◆オリックス2-1西武(18日・京セラドーム大阪)

西武の強力打線が“令和の新天敵”に苦しんでいる。オリックスの先発K-鈴木に6回途中まで3安打1点に抑えられ、プロ初勝利を献上。今季は4月28日の初対戦でも7回無得点と打ちあぐみ、対戦打率は1割7分4厘にとどまっている。

 「あれよ、あれよだったね。コントロールがいい投手だし、変化球でストライクが取れる。大したもんですよ」と辻監督は脱帽した。ただK-鈴木に対して三者凡退はなし。捕手高城の肩は強くなく、K-鈴木も走者を背負った際、投球始動時から捕手のミットに届くまで、盗塁の成否の目安ともいえる「1秒2」を切らないため、西武は二盗を4度成功させるなど積極的に揺さぶったが、初回の森の右前打で挙げた1点止まりだった。4回2死二、三塁、三塁手山野辺の一塁悪送球で2点を失うと、あと一本が出ないまま追いつけず、勝てば勝率5割復帰の目前で足踏みだ。

 赤田打撃コーチは選手からの“聞き取り”を総合し「スライダーの“接点”がない」と表現。スライダーの曲がりが不規則で狙いを絞っても「小さく曲がったり、大きく落ちたり、曲がらなかったり…。前もそうだった」と分析した。上位浮上へ“難球克服”が急務のようだ。 (喜瀬雅則)

=2019/05/19付 西日本スポーツ=

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