九電工・下野40年ぶり大会新 男子走り幅跳び7メートル90 九州実業団陸上

西日本スポーツ

男子走り幅跳びで7メートル90の大会新を出した九電工・下野 拡大

男子走り幅跳びで7メートル90の大会新を出した九電工・下野

 陸上の九州実業団選手権最終日は19日、北九州市立鞘ケ谷競技場で行われ、男子走り幅跳びで下野伸一郎(九電工)が7メートル90の大会新記録で優勝した。1979年に町田王(新日鉄八幡)が出した従来の大会記録(7メートル69)を40年ぶりに更新。今大会の最優秀選手に選ばれた下野は、地元福岡で行われる6月の日本選手権に向けて「自信につながる」と手応えを口にした。

 8メートル11の自己ベストを出したのは4年前。昨年は両足首を痛めて苦しいシーズンを送ったが、今回は「体の状態も良く、精神的にも安定している」と復調を自覚していた。風が舞う難しいコンディションの中、1・2メートルの追い風になった3回目の跳躍でチャンスを逃さず、今季のシーズン自己ベストをマークした。

 あくまで日本選手権にピークを合わせるための調整段階。今回も「75パーセントぐらいの跳躍」と伸びしろを感じている。今季に入り、苦手の助走が安定して自信を深めた。「今なら自己ベストを超えられるし、会心のジャンプができたら8メートル20ぐらいまで跳べる」と、世界選手権(9-10月・ドーハ)の参加標準記録(8メートル17)を地元福岡で突破し、来年の東京五輪へ望みをつなげる。 (末継智章)

PR

PR

注目のテーマ