羽野がエース69号機GET ボート王国九州山口!

西日本スポーツ

エース機を獲得した羽野直也 拡大

エース機を獲得した羽野直也

 郷土勢は今年も強力な布陣。地元福岡からはSG初出場の大山千広を含め12人。佐賀4人、長崎1人、山口3人の総勢20人がエントリーと、否が応でも注目が集まる質と量を誇っている。

 前検日のエンジン抽選で最もフラッシュを浴びたのも郷土勢の一人、羽野直也だ。抽選器からこぼれ落ちた玉はエース69号機。選手班長・瓜生正義がひと呼吸を置いて読み上げると、抽選会場は大きなどよめきに包まれた。照れくさそうに硬い表情を浮かべた羽野だったが、S練習後は確かな手応えに、少し表情を崩して力強いコメント。「全体的にいいと思った。合格点」とOKサイン。「福岡のSGは初めて。とにかく気合を入れます」。九州一、ファンが集まる水面での晴れ舞台にテンションも最高潮だ。

 羽野の1期後輩で同学年の仲谷颯仁もAランクの好素性機をゲット。「ペラはノーハンマー。すごく伸びることはないが、微調整ぐらいしかしないと思う」と、こちらも本体の底力をしっかりと感じ取った。SG出場は7回目だが予選突破はまだなく、昨年の大会は予選得点率6・00ながらもわずかな差で準優入りを逃した。その悔しさは地元水面で晴らす。

 峰竜太は2年越しの雪辱戦。2017年の当地オールスターから3年連続のファン投票1位。ただ2年前のドリームは、2Mの旋回に大失敗して6着。「当時よりは強くなっているという気持ちで臨みたい。優勝して帰りたい」と鼻息は人一倍に荒い。ファンの期待を一身に背負う人気者が、初日ドリームの舟券の人気に今度こそは応える。 (荒木翔吾)