大山、上野SG初1着 ボート王国九州山口!

西日本スポーツ

SG初勝利に仲間から水神祭の祝福を受ける大山千広(右) 拡大

SG初勝利に仲間から水神祭の祝福を受ける大山千広(右)

SG初勝利で水神祭の祝福を受ける上野真之介(右) ガッツポーズの上野

 九州勢が立て続けに水面を盛り上げた。5RでSG初出場の大山千広が初1着を挙げると、8RではSG2節目の上野真之介も初1着。先輩・深川真二が「2人が同じ日じゃ、写真が小さくなるなぁ」と心配するほどの九州デーだ。

 大山は09のトップSから堂々の逃げ切り勝ち。「水神祭は母も喜んでくれると思う」と、この道へ導いてくれた先輩レーサーでもある母・博美さん(引退)に感謝の笑顔。デビュー戦は、その母と同じあっせんのこの福岡。その後、初Vも経験した初物づくしのこの水面で今節も記録を刻んだ。このまま初準優、初優出…と夢は膨らむばかりだ。

 上野は枠なり3コースから豪快なツケマイ勝ち。師匠・峰竜太らから水神祭の祝福を受けた。「僕の扱いは小さいんでしょうけどね(笑)」と先に水神祭のドリーム組の後輩を持ち上げたが、「良かった-」とうれしさ爆発。「でもこの2日目の1着が僕のピークですよ」と出てくる言葉は最後まで自虐的だったが、1回走りの3日目は1号艇。連勝のチャンスで、ピークはむしろもっと先だ。

 そんな弟子の走りに峰も大いに発奮。「うねりが見えたけど、真之介が同じコースで勝ったので思い切って行った」と、こちらも鮮やかなまくり勝ち。師弟が同じ航跡を描いた。

 上野の同期で同じく峰の弟子の山田康二も初日に白星発進を決めており、師弟トリオで計4勝。山田はこの日、5着だったが「6コースは遠かった。悪い旋回はしていない」と悲観の色はない。「僕は早くSG優勝の水神祭がしたい」。そのためにも、とにかくポイントの軌道修正だ。

 大山とともに初日のドリームに名を連ねた小野生奈は後半6Rで2着とようやく舟券絡み。ただ、差し切っていながらも逆転を許した残念な内容。そこで「レース後にピストンを2個換えた。力強さが出たし、これでいってみる」。3日目は好枠デー。整備と成績がかみ合えば、リズムは一気に好転する。 (荒木翔吾)

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