ソフトバンク中村晃、復活へ一歩前進 2軍戦2試合で3安打

西日本スポーツ

3回表2死、中村晃が右前打を放つ中村晃 拡大

3回表2死、中村晃が右前打を放つ中村晃

 ◆ウエスタン・リーグ 中日5-1ソフトバンク(23日・ナゴヤ球場)

 自律神経失調症からの復帰を目指し、2軍での調整を続けている中村晃外野手(29)が、1軍復帰へ向け“一歩前進”だ。23日のウエスタン・中日戦(ナゴヤ)で「3番一塁」でスタメン出場すると、1回に先制の中犠飛を放つなど1安打1打点。今季初の遠征同行となった名古屋2試合で6打数3安打の打率・500と、格の違いを見せつけた。

 「普通に試合をやっての疲れはありますけど、普通に生活もできています。不安? それは全然ないですね」

 22日の2安打は41歳の山井から、この日の中犠飛と右前打も34歳の吉見からと、1軍での実績も十分なベテランとの対決で結果を出し、「打つのは2軍では段違い」と小川2軍監督はうなずく。今回の遠征は、普段の生活リズムや環境が変わることに、心身両面で無難に対応できるかという、1軍昇格後を想定した試運転の意味合いもあるという。

 名古屋では、宿舎で眠れないといった問題はなかったそうで、グラウンドでのパフォーマンスを含め、「一歩前進。順調にこなせるということが大事だから」と小川2軍監督。今回は、名古屋から広島へ移動し、24日からは広島3連戦。中村晃も試合後、チームとともに広島へ移動した。

 「万全の体調というのはない。その中で野球をやっていかないといけないし、遠征を最後までやってみて、自分の体がどう反応するか。今のところは問題ないです」と中村晃。ゆっくりと、そして着実に、復活への道を歩めているようだ。 (喜瀬雅則)

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