ソフトバンク今宮「カモメアレルギー」払拭だ!ZOZOで打率1割台

西日本スポーツ

ロッテ戦に向け、千葉に向かう今宮 拡大

ロッテ戦に向け、千葉に向かう今宮

那覇空港を出発する工藤監督 今宮の今季球場別打撃成績 ホークスの今季ロッテ戦成績

 カモメアレルギー止める! 福岡ソフトバンクの今宮健太内野手(27)が23日、対ロッテの苦手意識払拭(ふっしょく)を誓った。首位のチームはここまで貯金5ながら、今季のロッテ戦に限っては2勝7敗で借金5。チーム打率トップのバットで打線をけん引してきた今宮も、敵地ZOZOマリンでは打率1割台と苦戦しているが、この3連戦を正念場と位置づけ、沖縄からの連敗も止める決意だ。

 もうこれ以上、好き勝手にさせるわけにはいかない。南国沖縄から千葉への移動日となった23日、那覇空港に姿を現した今宮は、覚悟のにじんだ表情で強い意気込みを示した。

 「このままズルズルいってしまってはいけない。今年はロッテにはやられているし、この千葉での3連戦は本当に大事」

 開幕から好調な打撃で打線をけん引している3番打者は、24日からの敵地での3連戦を「正念場」と位置付けた。無理もない。柳田、中村晃ら多くの主力が長期離脱している中、今宮らの活躍もありチームは現在貯金5で首位をキープ。にもかかわらず、今季の対ロッテに限っては2勝7敗と大きく負け越している。

 苦手球団をつくることは、優勝へ向けた大きな足かせになることをプロ10年目の男はしっかりと理解している。チームだけでなく自身にとっても同じだ。今季はここまで打率3割2分、8本塁打、23打点。大きな目標に掲げている初のシーズン打率3割どころか、タイトル争いにも名を連ねそうなほど打ちまくっている。だが、チーム同様に、今季のZOZOマリンでの打率は1割8分2厘(11打数2安打)。勝敗の鍵を握る3番打者として、自身のカモメアレルギーも今3連戦で克服してみせる。

 今宮と同じく、工藤監督も今回を対ロッテのターニングポイントにする意気込みだ。「今まではそういう結果ではきてますけど、きっとそういうのはパッと変わるものでもある。これがずっと続くとは思っていない。きっとそれが入れ替わる時が必ず来る」。その流れを変えてくれるのは当然、今宮らを中心とした打線であるとも信じている。「いまは中軸がすごく調子がいいので。あとはそこにどうやってチャンスをつくるかになる」。今度こそ、タカがカモメに苦手意識を植え付ける。 (倉成孝史)

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