スチュワート、ソフトB契約合意 王会長期待「攻撃的タイプ」

西日本スポーツ

ロッテ戦の試合前、グラウンドで工藤監督(右)と言葉を交わす王会長 拡大

ロッテ戦の試合前、グラウンドで工藤監督(右)と言葉を交わす王会長

 福岡ソフトバンクは25日、昨年の米大リーグでドラフト1巡目(全体8位)指名を受けたカーター・スチュワート投手(19)と契約合意したと発表した。契約金などを含め6年総額700万ドル(約7億7000万円)。現地時間30日(日本時間31日)に米ロサンゼルスにある代理人のスコット・ボラス氏の事務所で三笠杉彦球団統括本部長、ボラス氏も同席の上で記者会見を開き、6月3日には福岡市内で入団会見を行う。

 スチュワートは198センチ、101キロの長身右腕。米フロリダ州の高校を卒業した昨年、ブレーブスからドラフト1巡目指名を受けたが、メディカルチェックで懸念が出たこともあり契約合意には至らなかった。今年6月のドラフトでも上位指名が確実な有望株とみられていた。三笠本部長は「有望な選手を獲得できてうれしく思いますし、日本でプレーすることを決断してくれたカーター選手にも感謝したい。本人にとってもチャレンジだと思ってますので、球団としてしっかりサポートしたい」と話した。

 右腕を巡っては21日に、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者が自身のツイッターで、スチュワートがソフトバンクとの契約に合意したと伝えていた。

 球団は2015年に、メキシカン・リーグでプロ経験が1年だった当時24歳のスアレスを獲得、17年には21歳のモイネロ、18歳のコラスと契約。日本球界で多く見られる米マイナーリーグからの補強にとらわれないスタイルを続け、昨年の「米国ドラ1右腕」の獲得という異例の補強に成功した。 (金額は推定)

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工藤監督「素晴らしい投手」

 スチュワートとの契約合意が正式に発表された25日、ロッテ戦後にZOZOマリン内で王貞治球団会長が報道陣の取材に対して、すでに動画などで投球をチェックしていることを明かした。「なかなかいい球を投げるね。米国の選手にしては、珍しく大きいカーブを投げる。まだ若いし(長身で)角度もある」と評価した。

 その上で、19歳の右腕が動画の中で見せた投球スタイルにも言及。「攻撃的な投球をするタイプだと思う。(日本で)どういう投球をしてくれるか。期待していますよ」とうなずいた。

 工藤監督も同様に大きな期待を寄せている。「映像までは見ていないんですけど、素晴らしい投手だと聞いています。19歳ということで、これからの選手だと思いますし、期待して見ていきたいと思います」。昨年の全米ドラフトで1巡目指名を受けた逸材右腕の合流を心待ちにしていた。

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