eスポーツJリーグも本腰 昨年に続き「eJリーグ」開催

西日本スポーツ

 Jリーグがコンピューターゲームの腕前を競い合う「eスポーツ」の普及に本腰を入れている。4月28、29日にサッカーゲームで争う「eJリーグ」として東京都内で大会を昨年に続いて開催。若年層を中心に広がる新たな動きの発展を後押ししている。

 昨年のほぼ倍増となる355人が参加。オンライン予選を勝ち抜いた35人が競い、優勝者には賞金100万円が贈られた。壇上の特設ステージで試合が行われた準々決勝以降は動画配信され、約38万人の視聴者を集めた。

 Jリーグによると、出場者のうち、高校までにサッカーを経験した選手は約3割。競技歴が結果に反映されないことも特徴だ。海外では億単位の賞金の世界大会も開催されており、Jリーグの木村正明専務理事は「選手たちはしのぎを削り、プロに近い状態がつくられている。今後の市場の発展にも大きく期待している」と説明した。

 参加者は各クラブのユニホームを着用。J1鳥栖のボブ・ファン・ウーデンさん(20)ら、クラブから推薦を受けて出場する選手もいた。長崎県時津町出身の大学生前田紘南さん(20)は「将来は仕事と両立しながら、さらに高いレベルを目指してみたい」と意欲を示した。

 eスポーツにはゲームへの依存が高まるという懸念の声もあるが、着実に広がりを見せているのも事実。木村理事は「ゲームを通じて選手やルールを覚える人も増えている。eもJも大事に育てていきたい」と、継続して強化していく意向を示した。 (松田達也)

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