ソフトバンク切り札投入で再加速 好相性オリ戦から仕切り直し

西日本スポーツ

試合前、外野を走り込む今宮 拡大

試合前、外野を走り込む今宮

4月2日のオリックス戦で1号ソロを放つ今宮

 またしても「鬼門」のZOZOマリンで土がついた。前回対戦だった12日のヤフオクドームで白星を献上したものの6回で4点を奪った石川を打ちあぐね、得点はわずかに2。併殺打3を喫するなどして、あえなく連敗だ。立花打撃コーチも「攻撃が淡泊になってしまった部分はある」と悔しがった。

 ただ中軸は元気だ。4回は1死から3番グラシアルが右前打で出て、続く4番デスパイネは石川が内角高めに投じた真っすぐを捉えて左中間に適時二塁打を放った。5番松田宣も7回に中前打、6番内川も2回に二塁打を記録して好機を演出。工藤監督も「中軸の状態はいい」と強調する。

 そんな打線に勢いをつけられる男が、28日のオリックス戦から帰ってくる見通しとなった。昨季終盤に痛めた左太もも裏の状態を考慮されて、今回のロッテ3連戦を欠場した今宮だ。「大阪からは出られると思う」と工藤監督。スタメンで復帰する見込みだ。

 今宮は26日、室内練習場内での打撃練習のほか、グラウンドではランニングも行った。今シーズンは43試合で打率3割2分、8本塁打、23打点をマーク。4月中旬からは3番に座り、クリーンアップにふさわしい活躍をしてきた。ベンチで戦況を歯がゆい思いで見つめていたという今宮は「次のカードは頭から出られるようにしたい。自分の役割を、仕事を果たせるように、しっかりやりたい」と気合を入れた。

 今宮が上位に復帰することで走者をかえすことはもちろん、好調をキープするキューバコンビとのつながりも期待ができる。熊本から始まった約2週間の長期遠征も終盤に入ったが、3勝4敗と黒星が先行している。次は一転して今季7勝1敗1分けと分のいいオリックスとの3連戦。ここから仕切り直しを図る。 (山田孝人)

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