中日松坂かつてのホームで復帰戦 登板後に異例の行動

西日本スポーツ

 ◆ウエスタン・リーグ ソフトバンク8-1中日(28日・タマスタ筑後)

 中日松坂が右肩故障から復帰登板。相手は前所属のソフトバンクだった。

 実戦は昨年9月以来、約8カ月ぶりとあって「いろんなことを探りながらそーっとゲームに入った感じ」という。それでも2回をパーフェクトに抑えた。

 「もっとボールは暴れるかなと思ってましたけど、意外と落ち着いていたかな」。対打者の感覚を磨く上で「1軍レベルの打者と対戦できるのが一番の収穫。ホークスでいえば(中村)晃なんかそう。抑えられた、体勢を崩せたことは一つ自信になるかな」と、初回にスライダーで奪った空振り三振に手応えを感じていた。

 拍手と歓声で迎えたソフトバンクファンへの感謝を述べる中で「僕はホークスにいた3年間で、まともに投げられず、ほとんど(ファーム施設のある)筑後にいた。そういう意味では、ヤフオクドームより筑後の方がホームというか、帰ってきたなという感じはありました」とも話した。勝手知ったる場所とあって、その後、慣れた様子で球場外へ出ていった。

 タマホームスタジアム筑後と、隣接する筑後屋内練習場を結ぶソフトバンク選手の動線は、ファンにとっては選手と触れ合える場ともなっている。

 松坂はここに顔を出すと、両軍ファンのサインの求めに応え、記念撮影にも気軽に応じた。この選手動線は仕切りで囲われて広く確保してあり、行列はできたものの混乱はなかった。

 ビジターチームながらホーム同様の、異例ともいえるファンサービス。気が付いたソフトバンク側の球場スタッフが、松坂がペンを走らせた約15分の間、通行の整理にあたっていた。

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