川瀬デビュー戦の雪辱果たせ/プロ野球番記者コラム

西日本スポーツ

 「1軍で味わった悔しさは1軍でしか晴らせない」。そう力強く言い切ったのは、26日に今季初の1軍昇格を果たした4年目の川瀬だ。「あの日のことは一生忘れられないと思う」と振り返るのは、初めて1軍昇格し、9番遊撃で即スタメン出場した昨年5月23日の西武戦だ。

 当時20歳の若タカが直面した現実は厳しかった。デビュー戦は2併殺を喫し、チームも敗れた。その後の試合ではプロ初安打や打点をマークするなど、昨季は13試合に出場。飛躍のきっかけをつかんだ1年のように見えたが、「ここ一番で打てなかったことがずっと心に残っている」。悔しさを糧に今春キャンプは自身初のA組入りした。

 リベンジに燃えつつも、心は冷静だ。「去年は何もかもが初めての体験で、自分のことしか考えられなかった。今年はしっかりと周りを見て、チームに貢献したい」。取材対応にも落ち着きが増した男の活躍を楽しみにしたい。 (長浜幸治)

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