ソフトバンク首位陥落 オリ山本アレルギー深刻 今季24回連続無得点

西日本スポーツ

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7回に右足を痛めた甲斐(右)

7回1死一、二塁、甲斐(右)は一塁前にバント。一塁へ駆け込んだが、右足を痛め交代。ベンチに下がった パ・リーグの順位 オリックス・山本の今季ソフトバンク戦登板成績

 ◆オリックス3-1ソフトバンク(28日・京セラドーム大阪)

 悲しいくらい散々だ。工藤ホークスはオリックス山本の前に平成と令和をまたぐ24回連続無得点の屈辱を喫した上、4月27日以来守ってきた首位から陥落。甲斐の負傷退場まで加わって負の連鎖が止まらない。かつての本拠地大阪で開催されたオールドファンを喜ばせる「南海VS阪急」の復刻ユニホーム対決は、見せ場のない完敗だ。零封負けこそ免れたが、最下位オリックスに敗れ、今季4度目の3連敗。苦しい状況を抜け出せない。

■7回6安打

 「天敵」に成り上がったオリックス山本に屈した。前々回の9回、前回の8回に続き、今回は7回を無得点。3度目の対戦でもきっちりねじ伏せられた。アレルギーは深刻だ。過去2戦は白星こそついていなかったが、それも献上した。工藤監督も「いい投手なのは確か。それをどうやって打ち崩していくのか。いい投手はなかなか攻略できない」と、表情はさえない。

 好機はつくった。2回は1死二、三塁とするも後続が倒れた。3回は先頭甲斐が中前打で出塁したが、釜元がバスターエンドランに失敗し三振ゲッツー。5、6、7回も好機を生かせなかった。この試合から4戦ぶりに復帰した今宮は2番でスタメン出場。「安打を打つことは難しい。でもあっさり終わる打席があったのが悔しい。球数を投げていれば甘い球も来る」と淡泊な攻撃に終わったことを悔やんだ。

 これで今季は24イニング連続で山本の前に無得点だ。対戦は今後も続く。「カモメ」に続き、これ以上苦手意識を持つことは何としても避けたい。森ヘッドコーチも「いい投手(だから)というだけ(でお手上げ)じゃ駄目。内川が逆方向へ2本打って手本を見せてくれた。ああしないと速い球は打てない。右打者も左打者も逆方向への意識を持たないと」。山本から2安打マルチをマークしたベテランをたたえ、チーム全体が同様の意識を共有することを求めた。

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