雨具忘れ動揺!?1番唯一ボギー 出利葉太一郎が首位タイ 4年ぶり高校生Vへ好発進/九州アマゴルフ

西日本スポーツ

 ゴルフの第49回九州アマチュア選手権大会(九州ゴルフ連盟主催)が28日、宮崎市のフェニックスカントリークラブ(6956ヤード、パー72)に153選手が出場して開幕し、初日の首位には6アンダー66で沖学園高3年の出利葉太一郎(筑紫ケ丘)と東海大九州4年の菅卓人(宮崎大淀)が並んだ。トップから2打差の3位には東北福祉大2年の芹沢慈眼(久住高原)がつけ、さらに1打差の4位に杉崎優人(佐世保)と早田貴洋(福岡サンレイク)、稲田愛篤(チサン遠賀)が続いた。(正午の気象=雨、気温25度、南の風2・5メートル)

■雨具忘れ動揺!? 1番唯一ボギー

 大学生が強い本大会で高校生がいきなりトップに顔を出した。7バーディー、1ボギーの66。身長180センチ、体重82キロと大学生にも見劣りしない出利葉が満点に近いゴルフを展開した。

 「66を出した感覚はないんです。自分なりに初日としては良かった」とそれほど喜ぶ様子は見せない。1番で唯一のボギーをたたくのだが、それはレインウエアとタオルを忘れたため。本人が言うには「バタバタしていて」ゴルフに集中できずに、まずいスタートとなった。しかし、気持ちが落ち着いた2番で30センチのOKバーディーを奪うと、あとはスコアを減らしていった。

 このコースは下調べで8回ラウンド。大会過去2度の優勝を誇る東海大九州4年の古川雄大らと回ったのだが、「古川さんたちは練習のときから、ただ打つだけではなく試合を想定して、コースをチェックし、戦略を練っていました」と随分と勉強になったと言う。

 「いつも2日目に伸ばせないので、今度こそどんなゴルフができるか。自分でも楽しみです」。出利葉は4年前の古川以来の高校生Vを目指す。 (森本博樹)

■菅ノーボギー 首位に並ぶ(66)

 地元宮崎市出身の菅が、6バーディー、ノーボギーの66と完璧に近いゴルフで出利葉とともに幸先のいいスタートを切った。「競技でノーボギーはあまりない。顔見知りも多いし、地元の人にいいところを見せられたかな」とご機嫌な菅。ミスと言えば12番ミドルで第1打を左の林に打ち込んだが、リカバリーでナイスパーを拾った。「今日はうまくいきすぎたけど、2日目は3オーバー以内でいけば」と実家から通う菅は控えめな目標を設定した。

 古川雄大(3度目の優勝を狙う昨年覇者はパープレー15位)「準備してきたことが全然できなかった。初日トップに立ちたい、という気持ちが強すぎました」

 伊沢丈一郎(伊沢利光プロの長男は72で15位。近大福岡高2年)「初出場で、緊張せずに回れました。スコアは考えずに目の前のプレーに集中しました」

 芹沢慈眼(首位に2打差の3位)「まあまあです。こんなコースは好きです。2日目は優勝とか考えずにアンダーで回れればいいなあ」

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