西武・今井がっくり5敗 辻監督「久々にいいピッチングしてるなと…」

西日本スポーツ

 ◆楽天7-2西武(28日・盛岡)

 無残に打ち砕かれた白球が左中間芝生席に飛び込んだ。今井はがっくりと両手を膝についた。6回まで無安打の快投が暗転。ブラッシュに逆転3ランを浴びた。直球が内角高めに入った。「森さんも一発注意の合図をしてくれていた。外角に投げきることができなかった」と唇をかみしめた。

 大記録の予感も漂い始めた7回だった。先頭の浅村にこの試合初安打となる中前打を許した。「あまり気にはしなかった」。影響を否定したが、ウィーラーにも左翼線二塁打でつながれた。そして、悪夢の一発。さらに死球と二塁打であっという間にKOを食らった。

 5日にプロ初完封を飾った楽天相手に快投を見せていた。辻監督も「素晴らしかった。あそこまでは…。久々にいいピッチングをしているなと思った」。開幕投手を務めた多和田が不調で2軍落ち。21歳の右腕はカード頭を任された。塩見との白熱した投げ合いを演じたが、7回に突如崩れた。今井は「カード頭で投げるのはこういうこと。一球で逆転や勝負が決まる。悔しいけど、経験を踏まえて同じミスを繰り返さないよう」と雪辱を誓う。

 ソフトバンクが敗れたため、勝てば首位浮上だったが、逆転負けで2連敗。リーグワースト5敗目の右腕が敗北の責任を背負い込んだ。 (小畑大悟)

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