ソフトバンク・グラシアルの穴埋め候補 育成コラスが2軍戦で豪快6号

西日本スポーツ

7回無死、コラスが右中間ソロを放つ 拡大

7回無死、コラスが右中間ソロを放つ

 ◆ウエスタン・リーグ 阪神3-2ソフトバンク(31日・甲子園)

 ソフトバンクのキューバ出身育成選手、オスカー・コラス外野手(20)が31日のウエスタン・阪神戦で6号ソロを含む3安打を放った。打率はチームトップの3割1分5厘でリーグ2位に躍進。「1軍でデスパイネさんたちと一緒にプレーしたい」と目標の支配下入りへ大アピール中だ。

 甲子園の「浜風」は右翼から左翼へ吹く。この日もスコアボード上部の球団旗がはっきり見えるほど吹いており、左打者の引っ張った当たりも流されがちだ。だがコラスのパワーは左打者泣かせの風など全くものともしない。右中間席へ鋭い打球が一直線に飛んだのは7回無死だった。

 阪神の小野の直球を捉え「当たった瞬間、ホームランと分かった。いい当たり」と自画自賛すれば「力あるね」と小川2軍監督も絶賛。2回には右中間二塁打、9回も中前へ運んで、これで4試合連続安打だ。

 グラシアルがキューバ代表に合流するため、7月に一時帰国の予定。穴を埋める存在について、小川2軍監督は成長著しいコラスを「候補の一人」と断言する。「日本の野球はキューバと違う。でも慣れてきて自信も持ててきました」という20歳は「7月」に向け「いいチャンスだとは思うけど、まず基本は2軍で頑張ること。それが今の目標」と謙虚だ。それでも浜風にも負けない怪力には、支配下&1軍のチャンスも一気にたぐり寄せそうな勢いがある。 (喜瀬雅則)

PR

PR

注目のテーマ