西武中継ぎエース平井が初黒星

西日本スポーツ

 ◆ロッテ8-7西武(1日・ZOZOマリンスタジアム)

 左中間に転がる打球を見送ると、口をとがらしたままマウンドに立ち尽くした。延長10回2死一、二塁、中継ぎエースの平井が鈴木にサヨナラ打を浴びた。「失投です。全て僕の責任」と受け入れた。リーグトップ28試合目の登板で初黒星。チームは今季3度目のサヨナラ負けを喫した。

 平井は前夜の5月31日も1点リードの7回2死満塁の大ピンチで登板し、回またぎで快投。首脳陣は4試合連続登板中の右腕を温存するつもりだった。小野投手コーチは「9回までは使いたくなかった」。1点を勝ち越した直後の7回には森脇を投入。しかし、ルーキーには荷が重く、追い付かれて延長戦にまで試合はもつれ、平井を使う結果になった。

 フル回転の右腕がつかまり、連勝は2でストップ。辻監督は「こういうこともある。平井も昨日は素晴らしかったんだし」と責めなかった。平井自身は「明日やり返すだけ。1日で切り替えて、しっかり抑えられるように」と誓った。

 4時間超えの激闘に敗れたが、立ち止まっていられない。カード勝ち越しを懸けて、交流戦前最後の一戦。指揮官は「明日、勝ちましょう」と前を向いた。 (小畑大悟)

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