サファテが一時帰国へ 米国で再度診断、リハビリも

西日本スポーツ

育成の砂川(左)ら3軍選手と言葉を交わすサファテ(右) 拡大

育成の砂川(左)ら3軍選手と言葉を交わすサファテ(右)

 昨春に右股関節の手術を受け、リハビリ中のデニス・サファテ投手(38)が米国へ一時帰国することが2日、分かった。5月中旬に本格的なブルペン投球を再開し、順調なら同下旬に2軍戦で実戦復帰するプランもあったが、状態が上がらず登板を回避。米国へは4日に帰国し、主治医の診断を受けた後、1カ月程度、現地でリハビリとトレーニングを行う可能性もある。

 絶対的守護神の1軍復帰が、また遅れそうだ。昨春手術を受け米国でリハビリを続けたサファテは、今春キャンプ中の2月10日に来日。3月13日の巨人戦で、約11カ月ぶりに実戦復帰を果たした。だが、3試合に登板したオープン戦で状態が上がらなかったことで、首脳陣と話し合い、筑後の2軍施設で期限を決めずに調整することが決まった。

 筑後のリハビリ組では「中途半端には(1軍に)戻れない。しっかりとした状態で戻る」と、下半身のトレーニングやネットスローを地道に継続し、5月からはブルペンで立った捕手への投球を重ねてきた。同18日には、3月下旬のリハビリ組合流後初となる本格的なブルペン投球を再開。捕手を座らせ、変化球を交えながら13球を投げて「体の状態は今までと比べものにならないくらい良かった。次のステップに進める」と明るい表情で話していた。

 だが、その後思うように状態が上がらず、術後に減った体重もなかなか戻らないこともあり、主治医の診断を受けるため一時帰国することになった。2日、筑後を訪れたサファテは「今はあまり状態がよくない。2日よくても次の日に痛みが出たりする。それが続いている」と現在の自身の状態を吐露。診断後に米国でリハビリを続け、再来日は7月になる可能性も高い。

 チームでは森がここまで13セーブと守護神として奮闘しているが、すでに3敗を喫するなど負担がかかっていることは否めない。一日も早いサファテの完全復活が待たれるが、まだ決して近くはなさそうだ。

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