ソフトバンクおっさんずパワー4発 和田もり立てた

西日本スポーツ

 ◆ソフトバンク5-2中日(5日・ヤフオクドーム)

 2年ぶりの復帰登板となった38歳の和田を、ベテラン野手陣が一発攻勢でもり立てた。まずは長年ともにチームを支えてきた36歳の松田宣だ。1点を追う2回。1死から大野雄の低めスライダーを、左中間テラス席へと運んだ。2戦連続の12号同点ソロ。直前に先制点を許した左腕に、大きな1点をプレゼントした。

 そこに続いたのが、8月に37歳となる内川だ。2死から、大野雄の150キロ内角直球を巧みにさばき左翼席へ。「(和田の登板で)頑張る理由が一つ増えた」と、5号ソロで一時勝ち越しに成功した。昨季は筑後の2軍施設で時間を共有した時期もあり「いつも、和田さんが一番走っていた」。懸命に復帰を目指す姿をその目で見てきただけに「できれば勝ちをつけたかった」と、同点の4回2死一、二塁で凡退したことを悔やんだが、一発は和田の復帰戦でチームの勝利につながった。

 和田の降板後は、キューバコンビが奮起した。同点の6回2死で、デスパイネがフルカウントから大野雄の甘い直球を右翼席へ。「負けるわけにはいかない」と、4番の頼もしさ満点の16号ソロで勝ち越しに成功した。とどめは1点リードの8回、グラシアルが11号2ランを放ち加点。全員30歳オーバーの「おっさんずパワー」の4発が、自身の白星はつかなくとも和田に笑顔をもたらした。 (倉成孝史)

PR

PR

注目のテーマ