ソフトバンク椎野1勝 担当スカウトが見ていた「地味」

西日本スポーツ

 新潟・村上桜ケ丘高からプロを目指した椎野ながら、目立たず指名漏れ。東都2部の国士舘大に進んだ右腕を、後の担当・荒金スカウトはプロ志望との情報も踏まえて見たが「どうかなあ」と確信はなかった。

 魅力はあった。長身の割に制球が良い。同スカウトには4年春、延長14回196球で3失点サヨナラ負けした青学大戦の印象も強く「いつも変わらずに淡々と投げていた」と映った。

 「その代わり、今日は球がきてるなって日も見なかった。いつも140、141キロ」。苦笑するが、ある意味プラス材料で「だから(ドラフト4位まで)残ってた。今ぐらい投げられれば上位で消える」のだ。

 関東でのプロ2軍との練習試合で打たれたこともあり、パ・リーグ他球団が積極的にならなかった事情もあったようだ。ドラフト当日はサブマリン高橋礼が2位だったのと同様「今のチームにいないタイプ」との評価も後押しになった。

 5日のナイター中日戦を、同スカウトは横浜市内の自宅でテレビ観戦していた。椎野に送った祝福メールには「コツコツ、淡々と」の言葉を添えたそうだ。

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