西武・山川“場外”仰天弾 辻監督「俺も初めて見た」

西日本スポーツ

 ◆西武9―2広島(6日・メットライフドーム)

 仰天弾は右中間芝生席の最上段で跳ね、勢いよく“場外”へ飛び出した。3回無死一塁。山川が山口のスライダーを逆方向に運んだ。推定飛距離135メートルの24号2ラン。辻監督も「右中間のあの当たりは俺も初めて見た」と目を白黒させた。

 「久しぶりにバットに乗るというか、かんだ気がした。完璧だった。打ったことのないような打球」。豪快な今季交流戦初アーチに続き、5回はアドゥワの低め直球をすくい上げる2打席連発の25号ソロ。長い滞空時間の後に左翼席で弾んだ。

 今季4度目の1試合2発で、目標の50発の「折り返し地点」に55試合目で到達。「(2本目は)上がりすぎたかなと思ったけど『いったな』と」。辻監督は「俺があの角度(の打球)だとレフト前に落ちる。インパクトが強く、スピンが効いているんだろ」と脱帽だ。

 キング争いを独走する年間65発ペース。こちらも独走中の打点も60に達した。「ペースは上がったり、落ちたりする。それは意識していない。1本ずつしか増えないので、明日1本打つことだけを最優先に考えている」と前だけを向いた。

 今季チーム最多の5本塁打、3度目の先発全員安打と打ちまくり、セ首位の広島を圧倒。昨季のリーグ覇者同士の3連戦を勝ち越し、山川も「強いと感じた試合。この勝ち越しを勢いにして、チームも乗っていければ」と胸を張った。初の交流戦Vへまずは好発進だ。 (小畑大悟)

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 西武・秋山(今季2度目、通算18度目の初回先頭打者本塁打)「先制された直後だったので、先頭打者として塁に出るという気持ちで打席に入った。しっかり捉えることができた」

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