西武・高橋光6勝 自己最多でも「まだ通過点」

西日本スポーツ

 ◆DeNA2―6西武(7日・横浜)

 力のこもった1球だった。1点リードの6回1死。高橋光はこの日最速の151キロ真っすぐで筒香から空振り三振を奪った。「キーになる打者と思っていた。抑えれば、こっちに流れを寄せられるかなと」。続くロペスも空振り三振。相手の主軸をねじ伏せ、7回2失点で自己シーズン最多を更新する今季6勝目をつかんだ。

 2点の援護をもらった直後の4回に暴投などで追い付かれた。それでも5回に外崎の一発で再び勝ち越し、高橋光はギアを入れ替えた。「いつも打ってもらって感謝している」。打線への感謝とともに、その後の失点は許さなかった。

 故郷群馬で6回7失点と打ち込まれた5月8日のロッテ戦後、辻監督から変化球に頼らずに真っすぐを生かす投球の大切さを説かれた。その後は4戦4勝。この試合も臆することなく内角を攻め、ボールに気持ちを込めた。

 成長著しい右腕の投球に、辻監督は「表情にも自信が出てきたかな。こっちとしては待ち望んだところ」と目を細めた。チーム防御率はリーグワーストと投手陣の課題は残るが、高橋光の台頭は明るい材料だ。

 高橋光は初めて到達したシーズン6勝目にも「今年は2桁勝利を目標にしている。まだ通過点」と言い切った。ローテの柱として確固たる地位を築くまで歩みを止めることはない。 (松田達也)

PR

埼玉西武ライオンズ アクセスランキング

PR

注目のテーマ