J2長崎連勝「4」でストップ 呉屋5戦連発も及ばず

西日本スポーツ

 ◆明治安田生命J2第17節 長崎2-3岡山(8日・トランスコスモススタジアム長崎)

 4連勝中だったJ2のV・ファーレン長崎がファジアーノ岡山に2‐3で敗れ、2013年にJ2参戦して以降のクラブ最多記録に並ぶ5連勝を逃した。長崎は3点を追う後半34分に呉屋大翔が5試合連続のゴール。反撃ムードは高まったが、あと一歩及ばなかった。勝ち点27のままで暫定6位。

 3点の大量リードを許しても前節まで4連勝中の長崎は決して諦めていなかった。後半34分、香川のパスを胸でトラップした呉屋が左足を振り抜きシュート。反撃ののろしを上げる5試合連続のゴールでチームに奮起を促した。

 「長崎は試合をすれば必ず点を取る。彼がそういうチームにしてくれた」と手倉森監督が信頼するエース。前半の接触プレーで負傷し鼻血を出しながらも決めた呉屋の一撃から大敗ムードは変わった。5連勝を逃し、ホームで3月以来の黒星を喫したものの、1点差に迫る意地は示した。

 好調の流れが裏目に出た。「大事にいきすぎた。前半、慎重に入らせすぎた」と指揮官が悔やむように、全体的に受け身になり、序盤から主導権を握られた。ロングボールでチャンスを狙ってくる岡山の術中にはまり、前半のシュートは1本のみ。守勢一方に回らされる苦しい展開となった。

 後半45分に2点目を頭でたたき出した高杉は「相手のいいところを出させてしまった」と自らが招いた流れの悪さを悔やんだ。ただ、改めてチームの得点力を示すことはできた。高杉は「自分たちには攻撃できる能力はある。外からの指示だけでなく、中にいる選手で変えないといけない」と課題を挙げ、前を向く。J1復帰に向けて戦いはまだこれからだ。 (広田亜貴子)

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