J2福岡・久藤監督きょう初陣 アウェー水戸戦 カウンター警戒

西日本スポーツ

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6日の練習後、選手に話をする福岡・久藤監督(中央)

 J2アビスパ福岡は9日、アウェーで水戸と対戦する。ペッキア前監督の後任として3日に就任が発表された久藤清一新監督(44)にとって初めての指揮。ペッキアスタイルの継承をし、ゴールを狙う。

 初采配の一戦で対するのは、16試合で総失点6の堅守で優勝争いに加わっている水戸。久藤監督は「守備は手堅いし、選手が出ていくスピードが速い。人数をかけてくるカウンターを抑えたい」と警戒を強める。

 コーチから昇格した久藤監督は、ペッキア氏の間近で攻撃的サッカーを学び、監督就任後もスタイルを継承。今季ベースとしている4バックは水戸戦でも変えない方針で、相手の出方次第で変える場合も「外でいじるより、中で自然に。(オプションの選択肢を)少しは言うが、判断は選手に任せてもいいと思う」と話した。

 6日の練習では「無駄なパスが一番大事」と選手たちに言い聞かせた。パスをつなぎ続けることを重視して「(周りも外の選手の意図を)分かりやすいし、動きやすい。一度下げて裏を狙うなど、丁寧にシンプルなプレーを心掛けてほしい」と現役時代に得意としていた戦術を強調した。

 福岡は下位に低迷しているが、前節は本拠地レベルファイブスタジアムでの今季初戦で上位の大宮と引き分け、2戦負けなしできている。「まずは目の前の試合を勝つことから入っていきたい」。新生久藤アビスパが船出の時を迎える。 (広田亜貴子)