福岡大5年ぶり白星 タイブレーク完封の1年生村上「苦しかった」

西日本スポーツ

 ◆全日本大学野球選手権1回戦 星槎道都大0―1福岡大(11日・神宮)

 タイブレークにもつれこむ競り合いを制した福岡大が2回戦に進んだ。先発の村上幸人(1年・九産大九州)が延長11回を投げきり完封勝利。福岡大は12日に城西国際大(千葉)と対戦する。

 最後までマウンドを守り抜いた。相手暴投で貴重な1点を先制した直後の延長11回。1死一、三塁で打球をつかんだ左翼手がストライク送球で本塁封殺すると、村上の顔に笑みが広がった。「点を取られたらサヨナラという状況は苦しかったけど、我慢だと思って投げていた」と誇らしげに胸を張った。

 1年生ながら春のリーグ戦でMVPに選ばれた右腕は、大舞台でも持ち味のチェンジアップを鋭く決め堂々と投げた。9回まで被安打4の8奪三振。初経験のタイブレークでも点を与えず、大会初登板で初完封をマークした。「リーグ戦でも走者を出してからが勝負だと思って投げていた」と129球の熱投を充実感たっぷりに振り返った。

 2015、16年に出場していない福岡大は、17年から2年連続で初戦敗退。白星は5年ぶり、全国大会初采配で1勝を手にした堀壮太監督は「村上がよく投げたし、全員がしっかり守った」とうなずいた。 (松田達也)

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