1年前よみがえる好救援/プロ野球番記者コラム

西日本スポーツ

森(38)からウイニングボールを受け取るプロ初勝利を挙げた加治屋=2018年5月29日 拡大

森(38)からウイニングボールを受け取るプロ初勝利を挙げた加治屋=2018年5月29日

 延長12回までもつれ、引き分けた11日の阪神戦、7回から6人の救援陣が1イニングずつを無失点に抑える姿を見て、1年前の記憶がよみがえった。

 昨季の交流戦は、甲子園での阪神戦で始まった。当初、登板予定だった千賀が右手のまめをつぶしたこともあり、いわゆる「ブルペンデー」に。代役でプロ初先発した岡本が4回無失点に抑えると、嘉弥真‐二保‐モイネロが無失点リレー。9回に1点を奪い、0‐0の8回に満塁のピンチを切り抜けた加治屋がプロ初白星を手にし、最後は森が締めた。

 「あの試合は感動した」。倉野投手コーチにとっても忘れがたい一戦。試合後、投手陣の決起集会が開かれ「めったにないけど『倉野賞』を出しました」と“感動料”を奮発したというほどだ。

 昨年はあの時期から加治屋が独り立ちし、森につなぐ勝ちパターンが定着。去年とは違う顔ぶれの甲斐野や椎野、松田遼にとって成長の糧となる一戦だったに違いない。 (鎌田真一郎)

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