昨年4強の九産大1勝もできず 最速154キロ福森いきなり四球

西日本スポーツ

 ◆全日本大学野球選手権2回戦 九産大1-2大商大(12日・東京ドーム)

 昨年4強の九産大が初戦の2回戦で敗退した。2点を追う3回に1点を返したが、その後は互いに無得点でゲームセット。6年連続出場中の九産大が1勝もできずに姿を消すのは2007年(08~13年は出場なし)以来となった。

 九産大にとっては不完全燃焼の初戦敗退となった。今春のリーグ戦で防御率1位(0・69)に輝いた先発の福森耀真(4年・北九州)が初回、先頭打者への四球から先制点を献上。制球に苦しむなどリズムに乗れず、4回途中で降板した。「抑えてやろうという気持ちが強すぎて…」。春に自己最速の154キロを計測し、プロ入りも視野に入れて大会に臨んだ右腕は「結果を出して(スカウトに)アピールしたかった」と目に涙をためた。

 6年連続出場の九産大は昨年までの5年で初戦敗退が一度もなく、8強以上が4度もある。「(相手左腕を)打てなかった。何とか一つは勝ちたかったが…」。打線が散発3安打に封じられ、大久保哲也監督は唇をかみしめた。春にリーグ最多の29打点を挙げ、MVPに選ばれた武上貴則(3年・飯塚)は3打数無安打。「真っすぐに詰まらされた」と悔しがった。

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