ソフトB上林全開!!二盗、安打、ヘッスラ 復帰即スタメンで存在感

西日本スポーツ

6回無死、左前打を放つ上林 拡大

6回無死、左前打を放つ上林

6回無死一塁、二盗を決める一走・上林 9回2死二塁、上林は二ゴロに倒れ、ヘッドスライディングするも試合終了

 ◆ソフトバンク4―5DeNA(14日・ヤフオクドーム)

 勝利への執念が詰まった上林のヘッドスライディングも実らなかった。1点を追う9回2死二塁。一発が出ればサヨナラの場面で、クローザーの山崎に追い込まれ、外寄りの真っすぐに詰まらされた。頭から一塁ベースに滑り込んだが及ばず二ゴロで逸機。DeNAファンの大歓声の中、険しい表情で引き揚げたが「気持ちは見せました。次の試合で打つだけだと思っている」と気持ちを切り替えた。

 セ界屈指の好投手から、復活ののろしは上げた。右手甲の骨折から約1カ月ぶりに復帰し、即9番中堅でスタメン出場。6回無死で今永が初球に投じた外角高めスライダーを、逆方向へ運ぶ左前打だ。続く今宮の打席では二盗にも成功し好機を演出。得点には至らなかったが、存在感を示して「安打も出て、そんなに緊張もしなかった。これで(次の試合も)スムーズに入っていける」とうなずいた。

 4月のロッテ戦で死球を受けた右手甲は、5月に入り「右第4中手骨掌側剥離骨折」と診断された。ほどなく抹消され、当時箸を持つ際にも痛みを感じていた患部は、今も万全とは言い難い。「少し痛みはある」。現在も腫れがあり、日常生活の中で手を突くと痛む時もある。それでも「打撃の力の入り具合は7、8割。でもその方がいい場合もある」と前向きに捉えている。

 今週中は2軍での実戦調整が見込まれていたが、チーム事情もあって想定よりも早い復帰となった。7日からの3軍の韓国遠征で実戦復帰して本塁打も放ったが、2軍戦も合わせてわずか5試合出場での昇格となった。それでも「早く呼んでもらえたので、ここから状態を上げたいと思う」と早期の招集を意気に感じている。工藤監督も「動きもプレーも大丈夫かなと、僕の目には見えました」と評価。敗れはしたものの、工藤ホークスに光が差した。 (山田孝人)

PR

アクセスランキング

PR

注目のテーマ