ソフトB田中正義順調3戦被安打0 2軍オリ戦1回2K3人斬り

西日本スポーツ

 ◆ウエスタン・リーグ オリックス5―5ソフトバンク(14日・オセアンバファローズスタジアム舞洲)

 ソフトバンクの3年目右腕、田中正義投手(24)が順調に“復活ロード”を歩んでいる。14日のウエスタン・オリックス戦に6回から2番手として登板。最速147キロながら1イニングをわずか9球で三者凡退、2奪三振の快投を見せた。

 「特に最後のバッターには、いいリズムで投げられた」と田中も満足げに振り返ったのは1番太田への投球。初球の147キロ外角直球でファウルを打たせ、2球目は134キロの外角スライダー、3球目は140キロのフォークで連続空振りを奪っての3球三振。「小手先でコントロールせず、体の軸を意識した」と187センチの長身を生かして投げ下ろす、あのダイナミックさが戻ってきた。

 2月の宮崎キャンプではA組に入りながらも、右肩の張りでキャンプ終了直後からリハビリ組に降格。今月5日のウエスタン・オリックス戦で実戦復帰して以降、この日を含め2軍戦3試合、3イニングで無安打無失点だ。小川2軍監督も「ボールの質がいい」と好評価で16日の同オリックス戦に中1日で中継ぎ登板させる予定。「これから肩のスタミナをつける行程」と同2軍監督は、今後の状態を見ながら、複数回や連投のテストを行っていく方針も明らかにした。

 「これで、もうちょっと球速が出てくれたらという感じです。早くしないと今シーズンも終わっちゃうし、どんどん投げられるようにしたい。そうじゃないと、今やっている意味もない」と田中はきっぱり。2016年秋のドラフトで5球団が競合した剛腕の“復活”を、この夏こそ、期待してもよさそうだ。 (喜瀬雅則)

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