J1大分4戦勝ちなし オナイウ2戦連発もドロー
◆明治安田生命J1第15節 大分1―1名古屋(15日・昭和電工ドーム大分)
チームに喜びはなかった。大分は勝ち点で並ぶ名古屋相手に1‐1のドロー。勝ち点1は獲得したものの、先制しながら4試合ぶりの白星を逃した。片野坂監督は「目標であるJ1残留に向けて突き詰めないといけない」と硬い表情で話した。
試合開始から押し込まれながらも隙を逃さなかった。前半37分、三竿のシュートは相手GKにはじかれたが「流れたボールを触ろうと準備していた」とオナイウ。こぼれ球を冷静に流し込み、自身2試合連続、今季5本目のゴールで先制した。
だが後半は大分のシュート2本に対し、名古屋は10本。同8分に追い付かれると防戦一方で、チームが目指しているボールを保持して主導権を握るサッカーとは程遠かった。川崎、FC東京の2連敗に続き、上位を狙う上での差を痛感させられた。
片野坂監督は「われわれは90分粘り強く守備して勝ち点を取るチームを目指してはいない。戦術、質、判断を積み上げないといけない」と反省を口にした。J1復活1年目。地力をいかにつけていくか。ここからが大事になる。 (広田亜貴子)


























