ソフトバンク柳田28日にも実戦へ 2軍オリ3連戦照準

西日本スポーツ

16日、実戦復帰に向けてフリー打撃を行う柳田 拡大

16日、実戦復帰に向けてフリー打撃を行う柳田

16日、筑後第二球場でランニングをする柳田(左)

■左膝裏肉離れ 離脱中

 左膝裏の肉離れのため離脱中の福岡ソフトバンクの柳田悠岐外野手(30)が、6月下旬の実戦復帰に照準を合わせていることが分かった。

【画像】柳田の負傷箇所

 今後患部に問題がなければ、28日からのウエスタン・オリックス3連戦(28、29日・タマスタ筑後、30日・熊本)での復帰を想定しているという。15日にフリー打撃も再開させた主砲。患部のスイングへの影響は少ないといい、打撃を先行させて調整を進める。

■「違和感なくなれば」

 一日も早い1軍復帰が待ち望まれる柳田が、大きな一歩を踏み出す時が近そうだ。6月中の実戦復帰に照準を合わせて調整を進めている。この先も左膝裏の肉離れの経過に問題がなければ、今月末のウエスタン・オリックス3連戦の出場を見込んでいるという。柳田も「(今月中の実戦が)できればいいと思うし(実戦復帰は)早ければ早い方がいい」と意欲を示す。

 開幕直後の4月7日、ヤフオクドームでのロッテ戦で負傷して以降、思うように進まない時期もあったリハビリは歩みを早めている。6月15日には約2カ月ぶりにフリー打撃を再開して30スイング。翌16日は50スイングに増やした。「全力でバットを振れてはいるけど、まだ違和感はある。それを減らしていかないといけない。それがなくなれば、試合での球も打てるようになると思う」と見通しを語った。

 フリー打撃を再開しても、患部への影響は少ないという。まずは代打や指名打者として実戦復帰するプランを立て、打撃面の調整ペースを上げていく考えだ。

 一方で走る面では患部に与える影響はまだ大きく、強度は現在5、6割程度だ。これを7、8割まで上げることも実戦に向けては求められるという。併せて試合に復帰してからも、再発を防ぐ観点で7、8割程度の走塁に慣れていく必要もある。

 もちろん、これまで通りに完治を重視する。ただ今季もわずか9試合の出場ながら打率3割5分5厘、4本塁打、14打点の球界屈指の打棒は他球団にとり脅威そのもの。加えて主軸を張るグラシアルが7月中旬からキューバ代表戦のため、1カ月程度チームを離れる予定だ。打撃面を優先して調整を進めることは、代打や指名打者としての昇格も検討可能となり、チームとしても戦略の選択肢が広がることにもつながる。

 工藤監督は柳田について「打ち始めたことは聞いています」と語るにとどめた。それでも、チームにとって明るい兆しが見えてきたことは間違いない。

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