ソフトバンク大竹、プロ初神宮凱旋 早大時代に東六通算11勝

西日本スポーツ

■20日ヤクルト戦 第3戦先発へ

 3連勝中の大竹耕太郎投手(23)が17日、早大時代に東京六大学リーグで通算11勝を挙げた神宮での快投を誓った。20日のヤクルト戦に先発予定で、プロでの神宮登板は2年目で初。早大の先輩で37歳の今季も打率3割を超える青木、同じ熊本県出身で今季18本塁打と大ブレーク中の村上を抑え、神宮初凱旋(がいせん)となるマウンドで自身の連勝を「4」に伸ばす。

 胸に「WASEDA」と記されたユニホームで大学時代の4年間を戦った神宮球場。日本屈指の伝統校から育成選手としてプロの門をたたき、2年目の今季は完全に先発ローテに定着した大竹は、思い出の球場への初凱旋(がいせん)を待ちきれない様子だった。

 「他の球場で投げるよりもやっぱりうれしい。プロで投げられるとは思っていなかったので」。20日のヤクルト戦に先発予定で、これが2年目で初の神宮での登板。17日はヤフオクドームでの先発投手練習で調整した左腕は、多くの先輩と同様に武者震いした。

 熊本・済々黌高から2014年に早大へ進み、東京六大学リーグでは通算38試合に登板して11勝10敗、防御率2・86。「2年生までは良かったけど、3年以降は打たれた記憶しかない。正直あんまりいい記憶はない」と苦笑いするが、神宮対策は熟知している。

 相手は一発のあるヤクルト打線で、75本のチーム本塁打数と300得点のチーム総得点はいずれもセ・リーグ2位。「狭い球場なので、低めにしっかり投げないといけない」。特に大竹が警戒しているのは、早大の大先輩の青木と同じ熊本県出身の村上だ。

 37歳となった青木の打率3割1分7厘はチームの規定打席到達者のトップ。「僕の中ではスター。対戦したいような、したくないような」。熊本のライバル校、九州学院高出身で19歳の村上は、52打点がリーグトップで18本塁打は同3位タイ。「怖い打者だけど対戦は楽しみ」と笑った。

 今季序盤は援護に恵まれなかったが、我慢の投球を続けた左腕に勝利の女神もほほ笑み始めた。交流戦の2戦2勝を含め、現在は3連勝中。前回登板した13日の阪神戦は8回を2安打無失点の快投を見せた。思い出の神宮で自身の連勝をさらに伸ばし、チームを勢いづける。 (長浜幸治)

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