大津3度目V 2年生ツートップがけん引/全九州高校サッカー

西日本スポーツ

 サッカーの全九州高校大会は17日、佐賀県の鳥栖市陸上競技場などで男女の決勝などがあり、男子は大津(熊本)が3-1で九州国際大付(福岡)を破り、14年ぶり3度目の優勝を飾った。前半21分に半代将都(2年)が先制点を挙げ、同33分には宮原愛輝(同)が追加点。2年生ツートップの活躍が光った。

 同学年のライバル心が大津を活性化させ、優勝につながった。前半21分、半代が技ありのループシュートで先制点を奪った。その12分後にはツートップを組む宮原がPKを決めてチームを勢いに乗せた。

 「宮原は毎試合ゴールを決めている。得点力に物足りなさを感じていた」。準決勝まで無得点だった半代は、今大会全試合で得点を挙げた宮原の活躍の陰で闘志を燃やし続けていた。先制の場面では、相手GKが前に出た瞬間を見逃さず、背後を狙って待望のゴール。「自分の仕事ができた」と自信をつけた。

 4-4-2の布陣で臨んだ決勝で、ツートップが機能。半代と宮原は持ち前の走力とコンビネーションを生かし、前線でゴールを狙い続けた。宮原は半代の先制点に「反骨心が出た」と奮起し、大会4ゴール目につなげた。古閑健士監督も勝利に貢献した2人の活躍に「大会での経験が成長につながっている」とうなずいた。

 2人は寮で同部屋。部屋では常にサッカーの話をしており、海外サッカーのプレー動画を見たり、練習や試合での連係について話し合ったりしている。「意思疎通がばっちり」と声をそろえる。2002年4月10日の誕生日も一緒の17歳。目指すは7~8月の全国総体初制覇。半代が「得点を量産する」と誓えば、宮原は「得点王、MVPを狙う」と意気込む。チームをけん引し、全国の頂を目指す。 (広田亜貴子)

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