決勝で出場機会なし…U22松岡がベンチで得た「収穫」

西日本スポーツ

 サッカーのトゥーロン国際大会(フランス)で準優勝し17日に帰国したU-22(22歳以下)日本代表の松岡大起(18)が18日、所属するJ1鳥栖の練習にさっそく合流した。移動の疲れを見せずに紅白戦など約1時間半のメニューをすべて消化。居残りでシュート練習も行い「リーグ戦で戦う準備はできている」と22日のアウェー札幌戦でのスタメン復帰を誓った。

 大会では予選リーグ第2戦のチリ戦で後半途中からプレーし、第3戦のポルトガル戦は先発出場。攻撃的MFとして前線へボールを運ぶ形はつくれたものの、メキシコとの準決勝やブラジルとの決勝は出場機会がなかった。「決勝に出た選手たちはブラジルはレベルが違ったと言っていた。肌で感じたかった」と悔しさをにじませた松岡は「海外の選手はそれぞれ特長を持っている。自分はボールを奪いきる点が突出しないといけなかったけど、まだできていない」と痛感した課題を強調した。

 ただ、手ぶらで帰ってきたわけではない。ボール奪取に優れていたブラジルのボランチをつぶさにチェック。「相手の動きを予測し(相手とボールの間に)体を入れるタイミングがうまかった。先にボールに触られる前に少し体を当てて相手の体勢を崩していたのも勉強になった」と収穫を口にした。

 鳥栖を離れていた間、代わりにスタメン入りした安庸佑が前節浦和戦で得点するなど攻撃面でアピールしている。今月1日に18歳の誕生日を迎えプロ契約を結んだ松岡は「自分の特長も出しながら、攻撃的な部分も出す。置かれた立場で全力を尽くすことが、今後の代表入りにつながる」とまずは鳥栖でスタメンに返り咲き、結果を残した上で来年の東京五輪代表入りにつなげるつもりだ。

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