ソフトバンク豪快4発!交流戦単独首位キープ グラシアル11球団アーチに王手

西日本スポーツ

 ◆ヤクルト4―6ソフトバンク(18日・神宮)

 神宮球場で4発の花火を打ち上げ、ソフトバンクが交流戦首位をキープし、リーグ単独2位になった。2回に松田宣浩内野手(36)が先制のソロを放つと4回にも2打席連続となる2ラン。さらに6回にはジュリスベル・グラシアル内野手(33)が交流戦5カード連続となるアーチを左翼スタンドにぶち込んだ。ヤクルト、巨人と続くセ本拠地での交流戦最後の6連戦の初戦を白星で飾り、8度目の交流戦制覇を近づけた。

■交流戦首位キープ

 タカの「交流戦男」グラシアルが、セ界制覇に王手をかけた。1点差に迫られた直後の6回だ。ヤクルトの先発原が、1ボール1ストライクから投じた内角低めの変化球を豪快にすくい上げた。打球は神宮の夜空に舞い上がり、左翼スタンドの中段に着弾。今季の交流戦に入り7発目となる16号ソロで貴重な追加点をマークだ。「厳しいコースだったけどうまく反応できて打てた」とうなずいた。

 交流戦はこれで5カード連続で本塁打を記録。次カードの巨人戦で一発を放てば、セ・リーグの全球団からアーチをかけたことになる。パ・リーグでは既にオリックスから4本、西武から2本、日本ハム、ロッテ、楽天から1本ずつを放っている。球団では2005年のズレータ以来となる、1シーズンでの11球団本塁打にリーチ。「5球団から打っているけど、それは気にはしていない。常にベンチで分析をしている。それが結果につながっているのでは」と頼もしい。

 助っ人だけではない。松田宣が2回1死から一発攻勢の口火を切る先制の15号ソロ。「しっかり芯で強く打てたと思う。この神宮球場で打つことができうれしい」。1‐1の4回は1死一塁から外角低めの変化球をバットに乗せた。「思ったよりも飛んだ」と話す打球は風にも乗ってバックスクリーンへ運ぶ16号2ランだ。

 亜大時代に東都1部リーグで通算15本塁打をマークした思い出の球場。本塁打はプロ入り後もこれで計7本目となった。得意の「熱男」パフォーマンスも繰り出して、上機嫌で敵地のお立ち台に立った。

 交流戦8度目の頂点へ向けた最後の6連戦。代打で出た塚田にも本塁打が飛び出て、計4発の白星発進だ。工藤監督も「いい本塁打が4本も出て、いい結果になったね」とご満悦。パ・リーグの順位では首位の楽天と0・5ゲーム差の単独2位に浮上し、交流戦は単独首位をがっちりキープした。最後の9回こそ詰め寄られたものの、工藤監督は「勝ったという結果が大事」と前を見据えた。 (山田孝人)

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