鈴木奈央、奥井迪が1着スタート/ミッドナイトF2

西日本スポーツ

 

 小倉競輪のF2ミッドナイト(9レース制。ガールズ戦、A級1、2班戦)が19日に開幕した。

 開幕1Rを制したのは、鈴木奈央(静岡、写真上)。最終BSで内に詰まる苦しい展開だったが、3角から奈良岡彩子(青森)と野本怜菜(埼玉)の踏み合う中をうまく抜け出した。「(野本が)あんなにペースを落とすとは思わなくて…。仕掛けを迷って内に詰まったのはダメでした。でも脚の感じは悪くないし、次も頑張ります」と気持ちを2日目に向けた。

 続く2Rは奥井迪(東京、写真下)が打鐘から抑えてきた橋本佳耶(熊本)を敢然と突っ張って押し切り勝ち。「(橋本を)出してしまうと内に詰まりそうだったので、突っ張りました。脚の感じ的にも問題ないですね」とにっこり。名古屋、弥彦に続く3連覇に向けて順調なスタートを切った。

 A級1、2班戦の予選8Rに登場した格清洋介(静岡)は、赤板から滝本匡平(愛知)を出させずに先行して圧勝。今期95点のパワーをまざまざと見せつけた格好だが「あんなに突っ張ったのは久々だった。最近は自分から引くレースが多かったし、脚はちょっと重く感じましたね」と辛口の自己採点。準決は状態を修正して、10連続優出に挑む。

 最終メインの9R特選は、木村幸希(広島)の番手を回った徳永哲人(熊本)が、HS5番手から捲り上げた横関裕樹(岐阜)をキッチリと止めてから残し気味に追い込んだ。

 2日目はガールズの予選2走目とA級1、2班戦の準決3番をメインに展開する。


<各レースの見どころ>


 (1R)鈴木がレース運びを見直して連勝だ。果敢に捲った奈良岡は結果的に4着も、強い気持ちは感じられた。連日、好枠をゲットした大谷の浮上も十分。
【3連単】4―235―235。


 (2R)奥井のパワーが抜けている。初対戦に燃えている野本を対抗視。元砂は5連続優出を狙って立ち回る。勝負勘は藤巻も悪くない。
【3連単】6―12―1245。


 (3R)初日は単騎逃げになった友永だが、デキは悪くない。ここも積極策で前回最終日に続く白星ゲットだ。和田が気合を入れ直して追走。
【3連単】7=1―246。


 (4R)滝本は初日予選で、逃げる格清の2番手まで捲り上げた。ここは力量上位。対する山村は戦法の幅の広さで応戦する。
【3連単】1=5―367。


 (5R)ライン4車になった広田が先行とみて、マーク杉山の逆転から。旭は自力自在に活路を開く。田口は「デキが良くないし、単騎でやります」。
【3連単】5=2―1347。


 (6R)自己最高の87点まで成績を上げた吉成が、松本の自在戦に期待して首位。斎藤は元S級のテクニックを駆使して逃げ粘る。
【3連単】7=1―235。


 (7R)格清の初日レース後の口ぶりは重かったが、それは高いレベルを求めての話と解釈。いつも通りに力を出し切れば連続優出の記録は途切れない。九州勢は徳永が前で総力戦。
【3連単】7―13―1235。


 (8R)今開催の地元エース松尾が、他地区のヤング今岡を目標に追い込む。先行力で劣る菅谷はラインの長さを生かしたい。
【3連単】7―15―1235。


 (9R)捲り不発に終わった横関が仕切り直し。今度こそハイスピードの捲りで決着つける。S級点を狙う山崎ならつけ切れるし、気合の逆転まで一考。
【3連単】7=1―256。
 

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