スチュワート衝撃初ブルペン トラックマン驚きの数値

西日本スポーツ

取材に対応するスチュワート 拡大

取材に対応するスチュワート

スチュワートの投球フォーム(合成写真)

 見た目以上の衝撃だ! 新外国人のカーター・スチュワート投手(19)が19日、筑後のファーム施設で来日後初のブルペン投球を行い“千賀級”のポテンシャルを見せた。6~7割の力で計29球。直球の最速は138キロながら回転数2300~2400で推移し、自己最速の98マイル(約158キロ)に換算すれば2500回転と最速161キロを誇る千賀の直球に匹敵する数字をたたき出した。「日本一の投手」を目標に掲げる金の卵が実戦デビュー前にいきなり周囲を驚かせた。

■変化球交えて29球

 全米ドラフト1巡目指名の肩書を持つスチュワートは、屋内練習場のブルペンで最も端のプレートを選んだ。左脚を高く上げるダイナミックなフォームからカーブ、チェンジアップ、スライダーといった持ち球を22球、立った状態の捕手に投げた。「長く投げていない割にはよかった。早めに(日本のボールで)どんな動きをするか確かめたかった」。来日初のブルペンにもかかわらず、変化球を多投した意図を明かした。

 その後、捕手に正規の距離より2メートルほど前に座ってもらい、198センチの長身から角度ある直球を7球投げ込んだ。来日前の4月27日以来のブルペン投球で、力の入れ具合も「65~75パーセント」だったこともあり直球の最速は138キロ。最速98マイル(約158キロ)の触れ込みからすれば一見おとなしいような印象を抱く投球が、弾道測定器「トラックマン」が示す数値に非凡さが表れていた。

 「今日で2300~2400回転。(データで)球速が上がればこれぐらいになるというものがある。スチュワートは回転(そのもの)も素晴らしく、(回転数が)多くなればキレも伸びも出てくるだろう」

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