プロ注目148キロ右腕 打では通算28発 有明の浅田/熊本大会注目の球児

西日本スポーツ

 第101回全国高校野球選手権(8月6日から16日間、甲子園)熊本大会の組み合わせ抽選会が20日、行われた。58チームが出場。注目は有明の浅田将汰(3年)。プロ注目の最速148キロ右腕はエース兼4番として、初の甲子園を狙うチームを引っ張る。7月7日開幕で決勝は7月22日の予定。

■「150キロ出したい」

 181センチ、84キロの体を存分に駆使したダイナミックなフォームから最速148キロの真っすぐを投げ込む。有明の快速右腕、浅田が初の甲子園を狙う。「打者を怖がらせるような切れのある球を投げたい」。強気そうな顔を引き締め「夏の大会で150キロを出したいです」と誓った。

 中学で国際大会を経験したが「甲子園に行ったことがないチームを出場させたい」と有明へ。1年秋からエースとなり、早くからプロのスカウトの注目を集めていた。昨秋の熊本大会で自己最速をマーク。今春は熊本大会3回戦の熊本北戦で19奪三振の快投を見せた。

 同大会決勝の翌日には高校日本代表候補の1次合宿に参加した。参加は1日だけだったが、最速163キロをマークした岩手・大船渡の佐々木朗希(3年)、岡山・創志学園の西純矢(同)らドラフト上位候補に挙げられる投手とともにプレーした。「西や奥川(恭伸、石川・星稜3年)とは連絡を取り合っています。みんなに負けたくない」。全国のライバルと甲子園で再会することを目標に熊本大会を投げ抜く意気込みだ。

■打では通算28発

 直球だけではなく、ワンシームや速度を変えた2種類のカーブなど多彩な変化球も武器。「足も速いし、センスは抜群」と高見一茂監督はエースを評した。既に12球団がマークしており、4番打者として通算28本塁打を放つ打撃面を評価する球団もある。夏は熊本の全打者が浅田をターゲットにするが「対策はされると思うけど、直球で打ち取る自分の投球をしたい」と言い切った。強気の攻めを貫き、ライバルとともに聖地のマウンドに立つ。

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