西武1点差守り切った 4投手奮起リレー4連勝

西日本スポーツ

 ◆中日1-2西武(20日・ナゴヤドーム)

 最終回を守護神の増田が締めると、勝利のハイタッチが始まった。今季3度目の4連勝。開幕2カード目のロッテ戦以来となる同一カード3連勝で貯金を最多の4とした。勝因は強力打線ではなく、1点差を守り切った4投手のリレーだった。

 辻監督は「よう、頑張ったね。頑張りました」と開口一番に投手陣を褒めた。約2カ月ぶりに先発を務めたニールが5回1失点。指揮官は「そんなに引っ張れない。投手をつぎ込んでいくつもりだった」と1点リードの6回から早めの継投に出た。

 2番手のマーティンが2回を危なげなく抑えると、平井、増田の勝ちパターンで締めくくった。2試合連続セーブの増田は「いい流れでつないでくれて、その勢いでいけた。ずっと野手に助けてもらっている。一試合でも多く投手が頑張っていければ」と力を込めた。

 この3連戦は、投手陣が2、2、1失点と好投。辻監督は「(3試合で)5失点? 1試合でいつも取られるじゃん。投手も一生懸命投げている。平井も増田もいいし、締まった試合になる」と防御率リーグ最悪の投手陣の奮起に目を細めた。

 パ・リーグ上位4球団がそろって勝ったため、レギュラーシーズンの順位は変わらないが、交流戦初Vの可能性は残る。指揮官は「無理っしょ。それこそ終わってぼた餅が落ちてくれば」と笑った。交流戦を締めくくる甲子園で連勝を伸ばせば、優勝賞金3000万円のぼた餅が落ちてくるかもしれない。 (小畑大悟)

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