「優勝の執念足りない」 西武株主の声にオーナー回答

西日本スポーツ

 西武の親会社、西武ホールディングス(HD)の株主総会が21日、埼玉県所沢市で開かれ、後藤高志オーナーが球団の強化策などを説明した。

 質疑応答では、株主から「他球団に比べて優勝への執念が弱いのでは。今後の補強について聞きたい」と指摘があった。後藤オーナーは補強の必要性を認めながらも「ドラフトで入団した若手を育成することが大きなテーマ」と強調した。

 10年ぶりにリーグ優勝した昨年の戦いを例に挙げて「スタメン全員が生え抜きだった試合が多くあった。その上で、夏に(中継ぎの)マーティンを獲得して優勝につなげた」とし、今後も育成と補強を同時並行で進める方針を示した。

 別の株主からはフリーエージェント(FA)で主力の流出が続くことへの対策も指摘された。後藤オーナーは、新設する選手寮や室内練習場などハード面の整備を対応策として挙げるとともに「ライオンズで現役をまっとうした選手には、それなりの見返りというか処遇を検討したい」と回答。今後も難航が予想されるFA選手の残留に向け、将来的なポストを用意するなどの引き留め策を提示していく考えを示した。

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